講義の内容
午前の部1−1.傷寒論特別解説(1回)
◆10:00 - 11:00◆
重要古典である傷寒論を、種々の逸話を交えながらやさしく解説していきます。 (全1回: 2月23日) 【講師】 秋葉 哲生 先生 (あきば伝統医学クリニック院長,日本東洋医学会副会長) 1−2.基本的漢方方剤の使い方(7回)◆10:00 - 11:00◆
重要構成生薬や方剤名を通して、方剤の特長や効能、他方剤との鑑別、症例運用の実際などを解説していきます。 【講師】 三浦 於菟 (東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科 教授) 2.系統的漢方生薬解説◆11:10 - 12:10◆興味深い生態、効能、文化的関連などの生薬理解に役立つ博物学的知識を、演者が自ら撮影したスライドを呈示しながら解説いたします。
【講師】 田中耕一郎 (東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科医員) |
午後の部3.基本的証のとらえ方
◆13:10 - 14:10◆
漢方方剤を理解するためには、東洋医学の基本的な考え方をマスターしておく必要があります。虚実・寒熱・痰飲・瘀血・気滞などの基本的理論を方剤と絡めながら簡明に解説します。 【講師】 三浦 於菟 (東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科 教授 4.疾患別漢方方剤の使い方◆14:20 - 15:20◆
具体的な疾患ごとに、症例の考え方、方剤の選択理由や目の付け所など、実際の症例を呈示しながら、漢方専門医が臨床応用の実際を解説いたします。どのように漢方方剤を選択するか解説します。 【講師】板倉英俊先生、入江祥史先生、河野吉成先生、奈良和彦先生、橋口亮先生、橋口玲子先生、その他漢方専門医 5.実践症例検討◆15:30 - 16:30◆
実際の症例を通して、参加型のディスカッションをしながら、診断へのプロセスを学びます。 【講師】 三浦 於菟 (東邦大学医療センター大森病院 東洋医学科 教授) |